くるめ支部会員紹介(第1回/権藤 涼太先生)

行政書士会くるめ支部の会員向けに公開していた、くるめ支部所属の行政書士の先生を紹介するコンテンツを今月から一般向けに公開することになりました。

 

記念すべき公開最初の先生は、令和7年の6月に入会された「行政書士権藤涼太事務所」代表の権藤涼太先生です。
これまでの経歴や行政書士を目指したきっかけなどをお答えいただきました。

 

インタビュイー:権藤涼太先生
登録年:令和7年
事務所所在地:久留米市花畑3丁目3-14
事務所規模:行政書士1名
主な専門業務:創業支援

 

Q:自己紹介をお願いします。
A:令和7年6月1日より、久留米市花畑にて「行政書士権藤涼太事務所」を開業いたしました。権藤涼太(ごんどう りょうた)と申します。現在は私ひとりで運営しており、一歩ずつ事務所を育てているところです。
私の事務所では、「創業支援・補助金申請・融資サポート」を中心に、個人事業主や小規模事業者の方が “自分らしい形で事業を始め、そして続けていく” ための伴走型サポートを行っています。
これまでも私自身が輸入雑貨の仕入販売やカフェ運営、WEB広告事業の立ち上げなど、複数の事業に携わってきており、その経験を通じて、経営の理論と実務の両面を理解したうえで、現実的かつ実行可能な支援を意識しています。
行政書士としても、企画・経理・広報といった店舗運営の一連の実務で培った視点を活かし、経営者の目線に立って共に考え、行動できる行政書士を目指しています。
現在は福岡県行政書士会の総務部にも所属しつつ、くるめ支部の一員としても活動に参加させて頂いており、先日開催された第二回行政書士コンクールの実行委員として運営にも携わりました。

Q:現在の主な専門業務とその業務を選択した理由について
A:現在の専門分野は「創業支援」です。
具体的には、飲食店営業許可・古物商許可・補助金申請・融資申請支援(日本政策金融公庫・商工会推薦制度など)を中心に、事業計画書の作成、またHPやSNS広報作成支援まで総合的にサポートしています。この分野を選んだ理由は、自分自身が一度創業の現場で苦労した経験があるからです。誰に何を相談すればいいのか分からず、手探りで手続きを進める中で「専門家の存在がどれほど心強いか」を痛感しました。同じように挑戦する方々を支えたいという思いが、今の業務の原点です。

Q:行政書士を目指すきっかけについて
A:自分自身が創業の現場で多くの手続きを経験し、その中で「専門家がもっと身近にいれば」と感じたことが行政書士を目指すきっかけでした。一方で、人生の後半も見据えたときに、「自分の経験を活かしながら長く続けられる仕事をしたい」という思いもありました。
事業経営の経験を通じて、法律・契約・補助金・人との関わりなど、多くの知識が一つの線でつながっていく感覚がありました。それらを職業として体系的に活かせる資格こそが行政書士であり、これからの時代にも必要とされる専門職だと確信しました。その想いが、今の私の原動力になっています。

Q:初めて受任した仕事及び印象に残っている仕事について
A:開業して間もない頃、友人や知人の紹介で、離婚協議書や遺言書の原案作成をお手伝いさせていただきました。専門分野として「創業支援」を掲げていた私にとって、まったく別の分野からのご相談は新鮮であり、同時に身の引き締まる経験でもありました。実際に業務を通して感じたのは、「相談はどこから、どんな形でやってくるか分からない」ということ。だからこそ、どんな内容の相談であっても誠実に向き合い、柔軟に対応できる姿勢を持つことの大切さを実感しました。

Q:ここだけは譲れないというこだわりについて
A:一番譲れないのは、「行政書士の仕事は人との関係の上に成り立つ」ということです。書類を作ることも、法令を調べることも、すべては“人と人の間をつなぐ”ための手段だと思っています。もちろん、業務として淡々と処理しなければならない場面もありますが、依頼者の想いを汲み取り、同じ方向を向いて進む姿勢を忘れないようにしています。また、先輩の先生方や支部の仲間との出会いがあって、今の自分があります。初心を忘れず、常に感謝の気持ちを持って人と向き合うこと。それが、これからも自分の中で変わらない信念です。

Q:仕事以外の時間の使い方(趣味など)について
A:事務所と同じ敷地内で「雑貨カフェ Giselle(ジゼル)」を運営しており、スーツを脱いでコーヒーを淹れている時間もあります。また、プライベートでは家族との時間を第一に過ごしています。野球観戦も好きで、時間があればテレビの前で応援しています。加えて、若い頃から音楽制作が趣味で、時折PCを使って作曲等をしています。

Q:行政書士以外の事業を並行して運営するコツについて
A:「共通点を見つけること」が一番のコツです。小売業・飲食業を始め行政書士業務も、根本は「人と人との信頼を築くこと」。お客様との会話や相談の中に、事業支援につながるヒントが多くあります。また、業務の切り替えを明確にし、時間管理と情報管理を徹底することで、両立は十分可能だと感じています。

Q:今後の展望や目標について
A:「創業支援」を中心に活動していますが、今後はその枠にとらわれず、より幅広い行政書士業務に対応できる事務所を目指しています。相続・離婚協議書などの家庭法務分野や、古物商・建設業・飲食業などの各種許認可、さらにはSNSやインターネット、AIに関する相談など、時代に即した分野にも積極的に取り組んでいく考えです。行政書士としての基礎を大切にしながら、地域の方々が「まず最初に相談できる専門家」でありたいと思っています。

 

最後に一言お願いします。
くるめ支部に所属して以来、多くの先輩方に温かく迎えていただき、心から感謝しています。まだ駆け出しではありますが、一歩ずつ信頼を積み重ねていきたいと思っています。これからも支部活動や地域イベントなどを通じて、先生方と一緒に学び合い、久留米の行政書士の存在をより身近に感じてもらえるよう努めてまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

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