くるめ支部会員紹介(第2回/髙倉 恵美先生)

一般公開の2回目となる会員インタビューは、一昨年・昨年と開催された「行政書士コンクール」で司会を務められた「たかくら行政書士事務所」代表の髙倉恵美先生です。
これまでの経歴や行政書士を目指したきっかけなどをお答えいただきました。

 

インタビュイー 髙倉恵美先生
登録年:令和元年
事務所所在地:うきは市浮羽町朝田653番地1
事務所規模:行政書士1名
主な専門業務:農地関連

 

Q:自己紹介をお願いします
A:令和元年8月1日より、福岡県うきは市にて、司法書士・土地家屋調査士を務める父と共に合同事務所(私個人では「たかくら行政書士事務所」として)を構えています。
経歴としては、福岡女学院大学を卒業後、郵便局の事務員やアパレル関係、その後は地元のうきは市に帰郷し、父の事務所で司法書士補助者としての経験を経て、現在の事務所を開業し、父とともに農地関連の申請業務を中心に業務に取り組んでいます。

Q:現在の主な業務とその業務を選択した理由について
A:現在の主な業務は、果樹園や農家の多いうきは市という地域柄、欠かすことができない農地関連の申請業務です。この業務を選択した理由は地域柄というものが大きいですが、理由については次の「行政書士を目指すきっかけについて」で詳しく説明したいと思います。
ちなみに、農地関連のほかにも、遺言書作成サポートや建設業許可、その他の許可も取扱っていますので、お気軽にご相談ください。

Q:行政書士を目指すきっかけについて
A:自己紹介でも書きましたが、私は父の事務所で司法書士補助者をしていました。父の事務所では、特に土地売買が多く、そんな中で父の「行政書士が事務所にいれば(農地の許可申請ができるため)、すべての手続きを自分の事務所で出来るのになぁ~」という一言がきっかけで行政書士を目指そうと決めました。
ただ、合格までの道のりは簡単ではありませんでした。幸いにも、第2子を妊娠中に行政書士試験へ挑戦し、臨月間近という状況のなかで何とか合格することができました。

Q:初めて受任した仕事や印象に残っている仕事について
A:初めて受任した案件は、現物出資のある株式会社の定款認証でした。
そして、印象に残っている案件は、5,000㎡超えの豚舎建設のための農地転用です。その当時、農地転用はまだ2回目で慣れていませんでしたが、補助金が絡んだ案件で提出期限が1週間後と、大変短期間で申請書作成から提出までを済まさなければならないという過酷な状況でした。5,000㎡と対象となる敷地の面積が大きかったこともあり、県の開発・市の開発・消防署・保健所との協議に加え、盛土が1m超えだったこともあり、別途、協議も必要になるなど、協議三昧の案件でとても大変でした。難しい案件だったため、無事に許可がおりた時は、安堵とともに嬉しい気持ちで胸が一杯になりました。

Q:ここだけは譲れないというこだわりについて
A:生まれ育ったうきは市への貢献を第一に考え、「お客様を自分の家族のように大切に思う。」を信条としています。特にお客様には高齢者が多く、私を孫や娘のような感覚で相談していただけるような存在を目指しています。

Q:仕事以外の時間の使い方(趣味など)について
A:動物好きということもあり、SNSで可愛い動物の動画を見つけてはよく見ます。
ナミビア砂漠(アフリカ南西部)のライブカメラを見るのも好きです。
私の一番の癒しは、我が家のアイドル文鳥「もち監督(右写真)」!特に、手の中に潜ってきてはスヤスヤと寝る姿はたまりません。
そのほかに、HANAのライブも楽しんでいます。

Q:仕事と家事・育児の両立について
A:夫は仕事が忙しく、普段の家事・育児は私が1人で行うことが多いです。そのため、お客様に迷惑をかけないよう、突然のスケジュール変更にも臨機応変に対応できる余白的な日程を残しながら、受任することを心掛けています。
行政書士は、お客様の人生を左右する行政への手続きに携わる職業です。そのため、自分の都合で手続きに間に合わなかったなんてことは許されない大変責任の重い仕事です。そうならないためにも、常日頃からスケジュール管理と相談の準備を怠らないよう心掛けています。

Q:行政書士コンクールの司会をすることになったきっかけは
A:行政書士コンクールでは1、2回目の司会を務めさせていただきました。きっかけは支部の先生からお声掛けいただいたことですが、市民の皆様に行政書士ができる支援は何かを伝えたい、そして、1人でも多くの方を支えたいという気持ちがあり、受けることとしました。
実は、人前で話すことが苦手なのですが、苦手なことにも挑戦し、克服して、今後の糧にしたいという思いもありました。
そんな私の司会を温かく見守ってくださり、本当にありがとうございました。

Q:今後の展望や目標について
A:行政書士以外にもFP(ファイナンシャル・プランナー)2級を持っており、自己用住宅を建てるために農地転用するお客様には、住宅ローンの相談など、+αになるサービスが提供できるようになりたいと思っていますし、動物好きな性格を生かして、「老後の1人暮らし×ペット×遺言書×寄付」などの組合せによる新しいサービスも企画しているところです。
また、司法書士補助者のころから、遺産分割などの場面で「遺言書があれば・・・」という事案を見てきたので、お客様が将来、相続に直面するようになった時でも困らないように、遺言作成率をあげていきたいですね。

最後に一言お願いします。
私の紹介記事を見てくださってありがとうございます。信条である「お客様を自分の家族のように大切に思う。」を忘れず、日々の業務に一生懸命取り組んでいきたいと考えています。
「頼れる街の法律家」である行政書士として、今後も皆様の生活を支えられるよう努めてまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。